カラメル色素は、主に着色料として使われる食品添加物で、製造方法によりカラメルⅠ~Ⅳがあります。
カラメルⅠ:砂糖などの糖類を煮詰めてつくる昔ながらの製法で、コストはかかるものの安全性は高い製法です。
カラメルⅡ:日本では製造を認められていません。
カラメルⅢ:糖類にアンモニウム化合物を加えて加熱する製法です。
カラメルⅣ:糖類にアンモニウム化合物と亜硫酸化合物を加えて加熱する製法です。
※カラメルⅢとⅣでアンモニアを加えることで製造過程で発がん性物質を生成します。
東都生協でも、プリンを始めとしてカラメル色素を使用する商品がありますが、商品仕様書でカラメルの製造方法を確認しており、カラメルⅠのみを扱うことにしています。